2014年4月6(日)
「ヤマネノネvol.9」@渋谷 gee-ge

セットリスト
1.「ジャンヌダルク」(作詞・作曲:Hanasal)
2.「手紙」(詞・曲:山根万理奈)
3.「くすりゆび」(作詞・作曲:Hanasal)
4.「スタートライン」(作詞・作曲:Hanasal)
5.「花ざかり」(詞・曲:山根万理奈)
6.「イルマーレ」(作詞・作曲:石垣隆太)with石垣隆太
7.「なきむしのはつこい」(作詞・作曲:BETTI)
8.「P.S.」(詞・曲:山根万理奈)
9.「おやすみnight」(詞・曲:山根万理奈)
10.「君を好きになったんだろう」(詞・曲:山根万理奈)
11.「春の風はあいのうた」(作詞・作曲:Hanasal)
12.「空な色」(作詞・作曲:Hanasal)
13.「あなたに」(詞・曲:山根万理奈)
14.「Hahaha!Happy birthday」(詞・曲:山根万理奈)
15.「歌ってhappy!」(詞・曲:山根万理奈)

〈アンコール〉
1.へなへなん(詞・曲:山根万理奈)



1.「ジャンヌダルク」(作詞・作曲:Hanasal)
一発目からかましていきます。
伴奏はガッキーに任せて
ハンドマイクで歌います。
このスタイルは3曲目のくすりゆびまで続きます。
白を基調とした長袖Tシャツとジャンヌダルクの組み合わせは
どことなく明るいイメージを喚起します。
これも昼ライブというのを意識してなのかもしれません。


~MC:お昼ご飯~
こうやってお昼ライブをするのはなかなか珍しいです。
12時半スタートとなるとお昼ご飯を食べるかどうか迷うところです。
まーさん「ライブの前にお昼を食べてライブに来るか
ライブが終わってからライブ食べるか、あれw」
ライブ食べるとお腹は満たされなくても
心は満たされるかもしれませんね(笑)


2.「手紙」(詞・曲:山根万理奈)
まーさん一人での手紙とはちょっと雰囲気が異なります。
ひとりでのしんみり心に染み入る感じもいいですが、
ガッキーの安定したギターさばきに包まれる手紙も
また違ったよさがあります。
僕の中ではまた松江の街並が思い出されました。


3.「くすりゆび」(作詞・作曲:Hanasal)
Hanasal楽曲はガッキーのギターサポートにより、
音にいっそう厚みと色が感じられるようになります。
くすりゆびもその一つです。
伴奏がうまく盛り上がると、
まーさんの歌がよりキラキラ聴こえてきます。


4.「スタートライン」(作詞・作曲:Hanasal)
ここでまーさんもギターを持ちます。
ダブルギターでの演奏は
ギター同士が掛け合いをしていてそれだけでも楽しめます。

ここ最近スタートラインはセットリストによく入っています。
環境が変わり気持ちを新たに頑張る方にとっては
これ以上ない応援歌として心に響くことでしょう。


5.「花ざかり」(詞・曲:山根万理奈)
らんらん~(以下略)が今も頭にこだましてます。
この季節にぴったりです。
(ちょっと強めの)春の風に誘われて
すいすいと街を歩きたくなります。
花粉症さえなければ、もっとこの季節を楽しめるのですが(笑)
まーさんの曲を口ずさみ、
生命の息吹を感じながら、
散歩を楽しみたいものです。


~MC:お花見~
ガッキーも今春お花見に行った模様。
お花見初心者なガッキーには悩みがありました。
「この時期お花見するのは寒い。それにお花見の終わり方がわからない。」
周りの皆が撤退していき閑散として寂しくなり、
お開きとなったようでした。
他にもお花見上級者ならではといえる
バーベキューお花見の話もありましたね。
そんなスキルを持っていたら来年の花見は
ガッキーに呼び出されるかもしれませんよ?w


6.「イルマーレ」(作詞・作曲:石垣隆太)with石垣隆太
せっかくガッキーと一緒のステージなのだからということで、
ガッキーの曲をデュエットです。
(まーさんはハンドマイクです。)
それはもう切ない曲です。
忘れたいことほど忘れられない、
そんな不器用さを誰もが抱えているのではないでしょうか。
それゆえ、心のどこかでくすぶる想いを刺激し、
心にざわめきを起こします。

とこんなことを考えましたが、
イルマーレってなんでしょうか?
ググルと韓国映画が出てきますね。
イルマーレ自体はイタリア語で「海」という意味らしいですが…。
また聴き直したい曲が一つ増えました。


7.「なきむしのはつこい」(作詞・作曲:BETTI)
これは僕の中で曲が化けました。
CD音源ではギターだけではなく、いろんな音が鳴っていますが、
今回の伴奏はガッキーのギターだけです。
これが僕にはとても新鮮でした。
ギターがつくる雰囲気が強調され、
ライブ感と相俟ってぐんぐん迫ってくる感じがしました。
ギターの低めの和音が周期的に力強く響きます。
どうしようもない想いの爆発しそうな感じを
まーさんが表現します。
CDとは違うライブならではの歌い方だと思います。
こうやって曲の新しい一面に魅せられるのが、
ライブの醍醐味の一つです。


8.「P.S.」(詞・曲:山根万理奈)
9.「おやすみnight」(詞・曲:山根万理奈)
10.「君を好きになったんだろう」(詞・曲:山根万理奈)
まーさんワールドにどっぷり浸りました。
あんまり浸りすぎるとこの歌を聴かせてもらっているのは
自分だけではないだろうかと錯覚しそうになるので注意が必要です。
でも歌って本来そういうものかもしれません。
どれだけ自分のこととして感じられるかによって、
聴き手の感動具合は変わるように思います。
だからこそ自分だけのために歌われた歌は、
心に響くのだと思います。
(なかなかそんな場面はありませんが…)


11.「春の風はあいのうた」(作詞・作曲:Hanasal)
先日4月2日に配信が開始されたばかりの楽曲です。
Hanasal名義の曲でまーさんがゲストボーカルとして参加しています。
デビュー前の初々しい声が聴けるのでまだの方は是非配信サイトで
ダウンロードしてきいてみることをオススメします。

今回は生歌初披露ということでした。
音程的にはかなり高いところがありますので、
まーさんのファルセットが好きな方にはたまらない一曲です。
(僕もそんなひとりです。)


12.「空な色」(作詞・作曲:Hanasal)
久しぶりに聴きます。
なんだか熟成された感じがあります。
その歌声に、表情に。
これからもそのときのまーさんを
映し出す空な色を聴いていきたいですね。


13.「あなたに」(詞・曲:山根万理奈)
この歌を聴くとふわ~っとした幸福感を感じられます。
人間のぬくもりを思い出させてくれるという感じでしょうか。
でもこれで説明できた気はしません。
言葉にするのが難しいですね。


~MC:欲しいもの~
誕生月が4月の方がちょうど一名いらっしゃいました。
その方にいろいろ質問するまーさんに対して
ガッキーが突っ込みます。
「結構きくねえ!」
「欲しいものはなんですかってきくと恥ずかしがって
案外答えてもらえないんですよ。」
「俺は家がほしい。」
「家ほしい人~?」
会場の皆さん手を挙げる。(いえす!…なんてねw)

…家を買う前に、一緒に暮らしてくれる人がほしいものです。

14.「Hahaha!Happy birthday」(詞・曲:山根万理奈)
みんなでお祝いしました。
歌、音楽というのは、様々な節目で
重要な役割をもっていると思います。
学校行事、冠婚葬祭などの公式行事に限らず、
自分にとって大事な時期に寄り添ってくれた音楽というのは
一生の宝物となりうると思います。
まーさんからのバースデーソングも
きっとそんな宝物となることでしょう。


15.「歌ってhappy!」(詞・曲:山根万理奈)
Hahaha!Happy birthdayで温まった空気の中、
もういっちょ一緒に歌います。
この曲はまーさんらしいなと感じます。
まーさんでなかったらつくれないだろうし、
聴いたらまーさんがつくったんだなとわかる曲だと思います。
しかし、まーさんは進歩しつづけるので、
まーさんらしいという言葉の意味は常に変化すると思います。
それはとても楽しみなことです。
これからも、応援し続けていきたい、
そう感じた歌ってハッピーでした。

〈アンコール〉
1.「へなへなん」(詞・曲:山根万理奈)
みんなとの距離を縮めたいということで、
スタンディングで一緒に歌います。
皆少しずつ前進して本当にステージとの距離を縮めました笑
そして、お馴染みのコールアンドレスポンスで盛り上がります。
最後はジャンプで締めました。
Thank you!

~まとめ~
最近はまーさんひとりでのライブを聴くことが多かったため、
ガッキーと二人で演奏するライブは新鮮に感じました。
まーさんにとっては、ガッキーのギター伴奏があると
歌いやすいだろうし、精神的にも心強いのだと思います。
それは、歌唱、演奏にも表れていたと思います。
また、ガッキーのギターは伴奏としてだけではなく、
ときにギターそのものの良さを見せつけてもくれます。
それがライブのスパイスとなり、聴く人を楽しませます。

まーさんひとりのライブにも、
ガッキーと一緒のライブにも、
それぞれの良さがあります。
どちらがいいかと問うことには
意味がありません。
それぞれの良さを活かしたライブを
これからも期待したいです。

今後もいろんな編成でのライブを通して
まーさんの音楽の世界が広がっていくことが楽しみです。