実在の人物とはほとんど関係ありません。以下に綴ることはフィクションです。
最終更新:2014年2月3日(月)(上にある方が新しいです)

ダジャレ家族登場人物
父:ゆうた
母:あつこ
大学生の兄:そうじ
女子高生の妹:しほ



~ソチオリンピック~
し:「もうすぐソチオリンピックだね。」
そ:「そうだな。ところでソチってどこらへんだっけ?」
し:「ロシアの左のほうじゃない?」
そ:「えっ!ソチはソッチじゃないでしょ。」
し:「何言ってるの?ソチはソチでしょ。」
そ:「ちょっと地理の勉強したほうがいいんじゃないかな。」
し:「なんで今南米のチリが出てくるのよ。」
そ:「いや、まずは国語からか…」
し:「コクゴなんて国あったっけ…?」
そ:(おいおい、どこまでがボケなのかわからん…)
し:(しっかり突っ込みいれてくれないと困るわ…)




~仮装~
あ:「今日はハロウィンだわね」
し:「そうだよ。私も仮装したいな。」
あ:「したらいいじゃない?」
し:「でも何も持ってないし」
あ:「私のコスプレ衣装、貸そうか?」
し:「そうか、その手があったか!」
あ:「こんなのはどう?」
し:「えっ…とそれはちょっと…」
あ:「なんだ、仮装したいっていうのはうそか…」
し:(お母さんの昔の制服着てもなあ…)
あ:(こんなに可愛いのに…私着ちゃおうかな、うふっ)




~アレ~
し:「最近、なんでもアレって言う人がいるけど、アレなんなの?」
そ:「あれれ…?…いや分かってるよ、今のは指示語としてのアレだね」
し:「そうだよ。言いにくいことをぼやかすためにアレって使うんだよね?」
そ:「きっとそうだと思う。」
し:「だけど、アレアレ言ってばっかりじゃ意味わからん!」
そ:「随分、荒れ狂っているねw」
し:「こんなに荒れるのはレアなんだからね!」
そ:「ちょっとしたことでこんなになるとはア…」
し:「アレ来るかな?w」




~かいそう~
友:しほの友人

し:「さあ弁当食べよっか」
友:「うん」
し:「あ、英語の先生がコンビニ行こうとしてる。」
友:「何買うのかな」
し:「海藻サラダ買いそう」
友:「あ~先生髪の毛気にしてるもんね」
し:「かゎいそうなこというなよ~」
友:「ちょっ、そういう意味で海藻サラダじゃないの?」
し:「うっ、(ばれてたか)はっ、早く弁当たべんとう!」
友:「そうかい。(しほってわかりやすいな、うふっ)」




~よそう~
食卓にて。
ゆ:「ご飯おかわりしようかな」
あ:「私がよそうわ。どれぐらい?」
ゆ:「僕がどれぐらいほしいか予想してごらん」
そ:「そういう面倒くさいことは、よそうぜ」
し:「そうよ」
あ:「そうよ」
ゆ:「…自分でよそいます」




~抹茶~
ゆ:「ただいま~。今日は抹茶のケーキ買ってきたぞ」
し:「おっ!抹茶めっちゃ好きやねん!」
あ:「あら、困っちゃうわ、また太るじゃない」
ゆ:「なぜ、ケーキなんか買ってきたのか訊かないのかい?」
し:「そんなの景気がいいからに決まってるでしょ!」
あ:「食べられるなら、理由なんてどうでもいいみたいね。おかえり」
ゆ:「ただいま」




~薬~
ゆ:「服用すべき薬が複数ある場合、飲む順番が大事なんだよ。」
そ:「ほう」
ゆ:「クスリは反対から読むとリスクになるからな。」
そ:「なるほど、それは示唆的だね。」
ゆ:「だがな、このことは薬関係の仕事についてる人には話さないほうがよい。」
そ:「そんなの知ってるって言われるから?」
ゆ:「うむ。クスリとも笑ってくれない。」




~目覚まし時計~
朝に。
あ:「きゃっ」
ゆ:「どうした?」
あ:「目覚まし時計落としちゃった。あっ、止まってる」
ゆ:「壊れた時計はほっとけい」
あ:「電池が取れてただけだったわ」
ゆ:「なら、直しとけい」
あ:「同じのは時々にしようね」
ゆ:「はい、すいません。(ドキドキ)」
あ:「目が覚めて良かったわね(はーと)」




~AKB48~
そ:「バイト先の塾でさ、こんな問題があったんだけど」
し:「え~と、角AKBの大きさを求めよだって」
そ:「問題作成者の先生がAKBのファンなんだよ」
し:「もしかして答えは48度だったりする?」
そ:「正解!」
し:「これじゃ、塾で熟睡してても解けるね」
そ:「そう、邪推でいけちゃう。」
し:「ほんとは熟考してほしいんだよね」
そ:「そう。これじゃあっかんべ」




~ファン~
し:「ねぇ、ファンってなんだろう?」
ゆ:「いきなりなんだい?…そりゃ扇風機のことかい?」
し:「違うってそのファンじゃなくて、応援する人のことだよ」
ゆ:「今、ファンは応援する人のことっていったじゃん、それでいいんじゃ?」
し:「いや、なんかそれだけじゃ不安っていうか」
ゆ:「そういうふあ~んとした雰囲気でいいと思うけど?」
し:「もういい!自分で考える!」




~居酒屋~
同:ゆうたの同僚

同:「酒もってこ~い!」
ゆ:「おいおい、叫ぶなよ。いやな客だと避けられるぞ」
同:「焼酎!焼酎!」
ゆ:「そんな小中学生みたいにはしゃぐなって」
同:「小中学生は酒のめねーだろーが」
ゆ:「いや、そういう問題じゃないから」
同:「(ごくごく)ぷは~、どんなもんだい!」
ゆ:「今日も介抱から解放されないだろうな~」




~水族館~
し:「ねぇ、おにーちゃん」
そ:「ん?なんだい?」
し:「水族館で驚いた時なんて声を発すればいいか知ってる?」
そ:「そりゃ~ギョギョギョ!っていうでしょ」
し:「それはさかなクンさんだけだから!」
そ:「じゃあなんて言うんだ?」
し:「うおっ!」
そ:「お、おう…」
し:(なかなかの切り返しじゃねえか、あにきぃ)




~加齢臭~
し:「お父さん、最近加齢臭がするようになってない?」
ゆ:「えっ、そういえばカレーばっかり食べていたかな…?」
し:「いや、そのかれいじゃないから!それぐらいわかれい!」
ゆ:「おお、華麗な突っ込みじゃないか」
し:「いや、こんなのまだまだだよ。」
ゆ:「自分には辛口なんだな。」
し:「カレーだけにね」
ゆ:「そうそう。話戻すと、かれいって英語でいうagingでしょ」
し:「わかっているならはじめからそう言ってよ」
ゆ:「いやあ、こういうやりとりがしたくて、加齢臭がする香水つけてるんだよ。」
し:「そんな香水あるか~い!!」




~ヤクルト~
や:ヤクルトのおばちゃん

ピンポーン
あ:「は~い」
や:「ヤクルトです」
あ:(ドアをあける)
あ:「や~くると思っていました!」
や:「いや、ちょっと通りすがっただけです…。」
あ:「えっ、そんな、私の腸はいったいどうなっちゃうの?」
や:「調子がいいように見えますが。」
あ:「あら、肌がプルプルで綺麗ですって!褒めるの御上手なんだからっ。」
や:「私の腕もプルプルしてますけどね(怒)」
あ:「あらやだ、ヤクルト切らしてたわ、あるだけ頂けるかしら?」
や:「ありがとうございます(はーと)」
あ:(なんて商売上手なの!)




~カラオケ~
そ:「さあ久しぶりのカラオケだ、歌いまくるぜ!」
友:「そうだな、じゃあまずは女性ボーカルを原キーで。」
そ:「そんな元気ーないよ!」
友:「えっ、最初の気合いはどこいった?」
そ:「二曲目カラオッケーだ。」
友:「元気なくても機嫌はいいみたいだね」




~溺れる~
そ:「久しぶりの海、ぴちぴちの水着ギャル!今日は溺れるぜ!」
友:「あれ、そうじって泳げないんだっけ?」
そ:「いや、泳げるよ」
友:「じゃあ、あれか、故意に溺れるのか?」
そ:「おお、よくわかってんじゃねーか!」
友:「とんだM発言だな。」
そ:「ん?なんか勘違いしてないか?」




~感想文~
し:「やばいわ~」
ゆ:「どうしたん?」
し:「もう夏休み終わりそうなのに、読書感想文が…」
ゆ:「あんなん、字数分だけ最後まで走りぬいたら、それでいいよ」
し:「なるほど、完走文だね。ちょっとは気が楽になったよ。」
ゆ:「それはよかった。父さんもたまにはいいこと言うでしょ?」
し:「そのセリフ自分で言うか?さっきの感動返してくれ」
ゆ:「今なら、感動すらない、ドライな文が書けそうだな」
し:「それも乾燥文ってか!」




~料理~
(キッチンにて)
し:「お母さん、料理教えて~」
あ:「どうしたの急に?…あっもしかして」
し:(遮るように)「彼氏とかできてないよ。」
あ:「あらどうして私の考えていることわかったの?」
し:「すぐ顔に出るからね。」
あ:「じゃあ、今度顔だけで返事してみようかしら!」
し:「どうしてそういう発想になったの?そういうところにはついてけないわ。」
あ:「まあ、まだまだだわね」
し:「えっ、何が?」
あ:「こうして相手が思いもつかないことをスパイスのように効かせるのが料理や恋愛のコツなのよ。」
し:「ねぇ、お母さんこんなにお酢入れたら酸っぱいっす。」
あ:「あらいけない、初恋の甘酸っぱさを思い出してたら、ついね(はーと)」