ごめんなさい、セットリスト、MCの順番が頭の中でぐちゃぐちゃになっているので
時系列に並んでないことを最初にお断りしておくよ。
(ちゃんとしたライブレポ書くならメモとらなきゃ無理だ…)
夢のような空間だから、いろんな想いや映像が重なり合い、
そして何だかあまり覚えていないっていうあの現象だ。
(朝夢みた後起きるとよくあるよね?w
もしくは好きな人を目の前にした時に自分が何を言ったか覚えていないというような感じ?)
現実に体験したことと勘違いしないように
夢で見たことは早く忘れるようになってるのかな、不思議だ。
…いや、少なくともまーさんのライブで体験したことは
普段何気なくしていることよりは覚えているよ!


さて話がそれてしまった。今日のライブについて書こう。
今日は渋谷gee-geでまーさんファンの集い「ヤマネノネvol.6」があったよ。
今回はいつもよりも人数が少なかったような気がする。
GWの最中でイベントがいろんなところであって
分散しちゃったのかな。


今日はサポートギターのガッキーと二人でのライブ。
二人が登場するときには、かっこいいBGMが流れていて、
気分を高揚させる感じ。後で質問してみたら、
これはマネジャーのHさんのチョイスらしい。
さすがはHさんだ。


そしてライブは始まった。
(以下ほんとに順番はいい加減なので、どこから読んでもいいよ(笑)
MCも印象に残ったものだけとりあげているよ)

「努力の歌プランA」
これは確かに最初に歌ったはず。
後でBGMのことをきいたときには緊張してあんまり覚えていないとおっしゃっていたが、
いつも以上に落ち着いていたように見える。ガッキーがいるというのもあるのかな。
例の箇所ではガッキーがハモってていい感じだったよ。
友達と早くカラオケで歌いたいと思った。
ちなみにプランBも好きだけどプランAのほうが好きだ。
みんなはどうなんだろう?


MC「渋谷の様子」
ハングリーアングリーというキャラクターを渋谷で見かけたらしい。
後ろから髪の毛が出ていて、中の人はヤンキーじゃないかって噂。
ハングリーアングリーなのに、とまーさん。
ハングリーアングリーだから、とガッキー。


「あたしの気持ち」「星の見える晴れた夜に」(後者はもっと後だったと思う。)もどこかで歌ったよ。

MC「おきはおきでもは沖縄!?」
明日からは隠岐(おき)の島(沖ノ島ではない)でのフェスに参加するよって話がでた。
さすがにヤマネノネライブに参加中のお客さんで明日島根の隠岐に行く人はいないよね…。
ならばガッキーが出演する沖縄イベント、ハイサイFESTA2013
http://lacittadella.co.jp/haisai_music/#stacktitle2
に行きましょうということに。隠岐に行けないかたは沖縄の祭りへ。
沖縄のイベントということでまーさんが何かしら沖縄っぽいメロディー弾こうとしたけど弾けなくて
「沖縄馬鹿にしてんのか(笑)」とガッキーが華麗に沖縄らしいメロディーを弾く。さすがは石垣島出身のガッキーだ。


「あなたに」
今回も会場の皆さんと一緒に手拍子したよ。
周りを見渡さなくても感じられる。
温かい雰囲気で一体感のある手拍子だと。


「君へのなみだ」
いつもとリズムが違う!?これは今回だけのライブ仕様なのかな。
少し軽やかになっていて不思議な感じ。ガッキーがいるからこそできたのかな。


MC:「初夏だから?」
ガッキー「あついね」
まーさん「もう5月だからね」
あと暑がりとか寒がりとかってあんまり意味ないよねっていう話をガッキーがする。
みんな寒いときは寒いって着こむし、暑いときは暑いって薄着になるんだからって。
そんな初夏のいい天気にピッタリの曲をやろうか…って、え?w→雨雫へ


「雨雫」
これはあんまりライブでは披露されないよね。
でも個人的にこれは好き。YouTubeでアップされている雨雫には
嗚呼とロングトーンするところでギターの音色とばっちり合っている部分があって
そこが特に好き。こうやって曲の好きな部分を見つけるのって楽しいよね。
ギターのコード進行をちゃんとわかる人はもっと楽しいんだろうなって思う。
僕もちょっとずつ勉強してみようかな。
今回のライブでは、(たしか)ギターはガッキーに任せて情感たっぷりに歌われていたよ。
(他にもギターはガッキーにお任せする曲はあったよ)
”雨の音に耳をすませて君の足音を探し続けた”っていう歌詞が印象的だったよ。



MC:「ガッキーのBGMがいい感じで話が終われないw」
まーさんがいろいろ話しているときに
ガッキーがギターでBGMを奏でている。
ちょうど話の区切りがついたところでそのBGMは区切りのよくないところ。
というわけで話をまた始めるまーさんw
こういう何気ないやりとりが面白い。


「ほたる」
昨年の晴れたら空に豆まいてでのライブで一度きいたことがある。
これは鳥肌もの。まーさんの新しい世界を垣間見ることができる。
はかなく消えてしまうもの、どうしても手放さなくてはならないもの
断ち切らないと自分が進めないもの、掴みたいけど掴めないもの、
そういうものをホタル(の光)に見立てる。
ホタルって普段あんまり見ないから想像でしかないけど、
ぼんやりした明りを灯していて、ふらっとどこかにすぐ消えてしまうような存在。
そして、ホタルは夜見るものだというイメージから
光を光たらしめる”闇”を連想させる。
こういう風に自分の想いを何か別のものに見立てて表現するっていうは
よく古文で行われるよね。エッチな部分だけじゃなく古文のこういうところは
とても面白いと思う。僕の好きなダジャレやギャグも
こういう昔からの言葉遊びや表現の工夫の延長線上にあるのかなと思ったりする。


「かくれんぼ」
これも5月29日発売のアルバムに収録される曲だけど既に配信はされていて予習済み。
だけど、やっぱり歌は生き物。CDで聴くのとはわけが違う。
まーさんがその時の精一杯で歌を届ける。
だから何回きいてもいい。

MC「あついね(またかい!)」
がっきー「あついね」
そんな暑い季節にピッタリの歌をやろうか…え?w冬の歌へ

「冬の歌」
今度のアルバムに入る一曲。
思えば数少ないハッピーで温かなラブソングだ!よね?
(まーさんの曲、失恋の曲のほうが多いからね)
そういう意味ではとても新鮮でゆったり聴ける曲だ。
演奏後に…
ガッキー「いい曲やな」の一言。
まさにその通りだ。


「無題?(名前はまだない)」
ガッキーが作った秘蔵の曲とのこと。
同じ月を見ているに続きこれも素晴らしい曲。
これも鳥肌もの。
もう一度聴きたい。


「努力の歌プランB」
手拍子でいっしょに楽しむ。
これを聴くと心が晴れる。
そういえば最近まーさんのライブの日は雨が多かったけど
今日はちゃんと晴れてたね。



「へなへなん」
おなじみ一緒に歌える曲。
今回はガッキーをいじり倒した。途中で曲が止まるほどw
”がっきー””おきなわ”をリピートしちゃったw


MC:「また5月29日に会いましょう」
5月29日にリリースされるアルバムの制作には
いろんなミュージシャンの方々が携わっている。
自分のオリジナル曲に磨きがかかっているので
是非早くきいてほしいというようなことをおっしゃった。

「おやすみnight」
ベッドに入ると、誰かのこと思ってしまう経験は誰にでもあると思う。
こういう身近で普段気付きにくいところに目が行くのは素晴らしい。


MC:「ラジオのこと何かいったような…?」
今まで言い忘れていたのか、何か最後のほうに
ラジオのこといってたような気がする…。
マンスリーなんとかだったっけ?
喜ばしい情報だということだけはわかった。


「君を好きになったんだろう」
やはり最後はこれである。

今日のライブから思ったことを書いてみる。
(普段から思っていることかもしれないけど、
書こうと思ったのはまーさんのライブがあったから、
ここにレポを書く機会があったからだと思う)

自分の思っていることを素直に口にできない。
その場で言えばよかったのに言えなかった。
反対に、つい言葉ばかり出てきてしまって自分の思いとは
異なる方向に伝わってしまった。
そういったことが人と関わる以上どうしても起こる。
(もちろん、思ったことを素直に発言してはまずい場面もあるので
素直に口にしないことのほうがよいこともある)
すると、一人になったときにどうしても思い返さずにはいられない。
自分にとってその人が大切であればあるほどそうだ。
こういうことは、自分がこうありたかったという気持ちとのずれから生じると思う。
当然、この気持ちは言葉にできない無意識の部分も少なからず含んでいる。
そういう深い部分をあえて掘り起こしていくことを
人は自分との対話というのかもしれない。
その中で自分は本当はどうしたいのか、何をどうとらえているのか
ということを(再)発見する。
そうやって自分と向き合って初めて相手とちゃんと向き合えるのかな、なんて思った。
(だから他者とかかわることで自分のことを知ることができるとも言えるかもしれない)

人間関係に限らず、社会、世界、自然のことについて
よく考えずに当たり前だと思っていることを考え直すというのは
不自由を減らし、自由を増やす方法の一つだと思う。
そもそも当たり前だと思っていることに焦点を当てるのが難しい。
この当たり前だという思いは理由がないからむしろ強いのだ。
(これはこういうもんだというやつ)
こいつにがんじがらめになると自分が不自由になってしまう。
自分の感覚に”はてなマーク”がつくのを、より敏感に察知し、考え、
自由になっていきたい。

ん~特に言いたいことがあるわけではない。
文章を人に見せる意義というのはいろいろあると思うが、
僕は何か主義主張を広めるためにここで文章を書いているわけではない。
(あえていうならまーさんの歌を広めたい。より多くの人にきいてもらえるように。)
この文章を読んで何か一つでもよかったと思ってもらえることがあればそれでいいのだ。