12月14日(土)「ヤマネノネvol.8」@渋谷gee-ge
寒い。
こんな寒い日には自然と
「サミーソーサはいつもさみーそうさ」
というダジャレが頭をよぎる。
(サミーソーサはいつかの野球選手。)

さあライブであたたまろう。

セットリスト
1,「手紙」
2,「冬の歌」
3,「あなたが好きで」
4,「くすりゆび」
5,「メランコリック」(ボカロcover)
6,「HAHAHAハッピーバースデー」
7,「努力の歌プランA」
8,「同じ月を見ている」
9,「JOY(BONNIE PINK)」(cover)
10,「P.S.」
11,「君を好きになったんだろう」
12,「おやすみnight」
13,「歌ってHappy!」
14,「へなへなん」
15,「ジャンヌダルク」
en,「あなたに」



1,「手紙」
まーさんの久しぶりの生歌。
やはり心にしみる。しみじみしみるしじみじる。
(いいたかっただけである)
ガッキーのギターもとても心地よい。
ヤマネノネはやっぱりいいなあと改めて感じた。

2,「冬の歌」
もうとても寒くなってきたね。
こんな季節にはぴったりの
歌がありましたね!とまーさん。

まーさんの歌唱が景色を色づけていく。
まーさんが会場に雪を降らせているのかと錯覚した。
絵描きさんのイベントでその場で作品をつくり、
作品ができていく過程を見ることができるものがある。
歌手というのは聴く人の見る世界の形、色を
刻々と変えていくという意味で
絵描きにも似ているかもしれない。


3,「あなたが好きで」
季節は打って変わって夏。
僕らは高校時代の夏の下校時刻にタイムスリップした。(妄想)
「必然の通り雨」がこの歌の転換点。
僕の妄想はいっきに加速する。
そして「くちびる」という単語が
恋の甘さと生生しさを伴って耳に残った。


CDのリリースはまだかと
いわれて何度も申し訳ないといわざるを得なかったが
今回やっとリリースが決まりました!
ということで

4,「くすりゆび」
なんだこのまっすぐな幸せな歌は!
うらやましい妬ましいを通り越して
幸せな感覚に包まれる。

そしてさらに嬉しいニュースが!!!
12月24日頃から(2月12日のリリース日まで?)
無料でオフィシャルHPからダウンロードできるとのこと!
ぜひ多くの方に聴いてもらえるように皆で広めよう大作戦だ!!!


5,「メランコリック」(ボカロcover)
そして乙女の恋心を甘酸っぱくポップに
歌ったメランコリックで盛り上がる!
手拍子にのって体を揺らす。

曲が終わり・・・
「メランコリーな皆さん!」
(客席??亀姫さん??)
まーさん何もなかったかのようにトークをする。
しかし、ここでガッキーが「メランコリーって?」
と拾う!
すぐには突っ込まれなかったから流そうと思っていたのに~とまーさん。
相変わらずのほんわかトークに癒される。


6,「HAHAHAハッピーバースデー」
365日分のありがとう。
毎日言えたらいいけれど、
日常という壁に阻まれ
言葉はのどから出て行かない。
でも、非日常とも言える誕生日が
背中を押してくれる。
さあ、声に出してみよう。
てな感じの教訓を僕に残してくれた。
底抜けに明るい曲って思っているより
少なくて貴重かもしれない。


7,「努力の歌プランA」
サビはまーさんの表情が晴れやかになる。
なんだかそこに僕はとても惹かれる。
神妙なというか真面目な顔して歌っても
おかしくないところだと思うが、
そこを明るい表情で歌うということに
僕は救われる気がする。


8,「同じ月を見ている」
一番はまーさんがリードでガッキーがハモリ。
二番はその逆。
二人の息はぴったり。
これは聴き入った。
歌詞には「薬指」が入っていて、
こちらは成就しない想いの象徴として
描かれる。ひとつのライブで
これほどくすりゆびを印象付けられるとは
思いもよらなかった。
(これはまーさんが仕掛けた伏線だったのか!?)


9,「JOY(BONNIE PINK)」(カバー)
なぜこれを選曲したのか、僕にはわからない。
まーさんの繊細な感情に
まーさんのこれまでの人を想う気持ちの積み重ねに
僕は遠く及ばないだろうなと感じた。
歌える歌と歌えない歌が人にはあると思った。


10,「P.S.」
暗めのオレンジ色の舞台にまーさんがすっと立っている。
こちらも自然と背筋を伸ばしたくなる。
まーさんの独白は空の一点に向かって放たれているかのよう。
(実際には客席に目線を配っているが。)
そこは僕らの心のどこかにつながっていて、
大事なことはなんだろうと問いかけてくる。

「…かもしれないね」
まーさんが最後にぼそっとつぶやいた。
そうやって終えた独白は
本文に書くことのない追伸としての役割しかもてないことを
自ら悟っているかのようだった。


11,「君を好きになったんだろう」
まーさんもギターを抱える。
この歌はギター弾き語りでというのが
まーさんのポリシーなのかもしれない。
ギターのガッキーの装飾音が絶妙で聴き入る。
そして、まーさんが歌う世界に浸る。
うん、浸るという言葉がしっくりくる。


12,「おやすみnight」
これを聴くとライブ終盤かと
少し寂しくなる。
こちらもガッキーのギターがうなっていた。
寒く長い冬の夜にはよくあう。


告知やらなんやらしようかという雰囲気の中、
告知はいいから
これだけは言わないといけないと言われている、とガッキー。
(誰に言われているのかは不明)
そしてその一言は
「みんな、ハッピーかい?」
(会場、笑)
「ヤマネノネってガッキーがもっていくよね」(ちょっとうらやましそうにいうまーさん)
という流れで次の曲はこれ。

13,「歌ってHappy!」
みんなで立って歌う。
うたって~はっぴ~で会場が
うたってはっぴーでつながる。
この一体感がたまらない。


14,「へなへなん」
続いてコールアンドレスポンス。
渋谷、いいね、gee-ge、ライブときての
「メランコリー」
ガッキーのギター止まる。(笑)
で気を取り直しての掛け合いを楽しむ。
元気な僕にありがとうだね。


15,「ジャンヌダルク」
これも最近のライブでは一緒に歌うのが定番になりつつあるみたい。
デビューからまーさんを支えてきた楽曲は今も
こころの支えになっているのだろう。
僕らファンにとっても
身体にしみこんできた愛唱曲となっている。
まーさん愛唱曲集がこれからも増えるといいな。


en,「あなたに」
東京でのライブは年内最後。
みんなに感謝の気持ちを届けたいということで
「あなたに」選曲された。

来年も紅白出場目指して頑張るとの意気込みも
聞かせてくれた。
来年も楽しく充実したものになりますように。

来年の一発目東京ライブは
1月12日(日)「やまねひとり」@lownの予定とのこと。



さて僕にとっては年内まーさんライブはこれで最後です。
ということでこの場を借りてお礼を言わせてもらいます。
一年間うたはぴ♪を、管理人を支えてくださり
ありがとうございました。
マイペースではありますが来年も、
皆さんと共に、よりいっそうまーさんを
応援していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
歌ってHappy!

管理人onigiri